奥順の結城紬の無地(重要無形文化財の要件を満たさない)の帯合わせです

第三千六百五十四回目は、奥順の結城紬の無地(重要無形文化財の要件を満たさない)の帯合わせです。

今回の結城紬の無地は、先日(1月28日)紹介したペパーミントグリーンの無地より薄手でですが、前回紹介した縮織りというわけではないので、単衣でも袷でも着られます。今日は、単衣で着ることを想定し、絽綴の名古屋帯を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、龍村の絽綴「彩葉楓(いろはかえで)」を合わせてみました。龍村の絽綴は地が綴組織で模様は絵緯糸ですから、裏に渡り糸が有ります。



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写真2番目は、龍村の絽綴「涼映文」を合わせてみました。

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写真3番目は、龍村の絽綴「花流水」を合わせてみました。

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写真4番目は、龍村の絽綴「光浪文」を合わせてみました。初代平蔵の作品の復刻で、初代平蔵により発表された時は、与謝野晶子の短歌が添えられていました。1つの帯ごとに当時の有名歌人が1首ずつ歌を添えるという企画の展示会だったそうです。金銀糸を使用しているためフォーマル用と感じるかもしれませんが、初代平蔵としては浪に陽光が反射して、飛沫が光として飛ぶところを表現したいだけだったのだろうと思います。

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写真5番目は、河村織物の絽綴「燕」を合わせてみました。河村織物の絽綴も地が綴組織で模様は絵緯糸ですから、裏に渡り糸が有ります。

ほとんど無彩色でいろんなポーズの燕だけのシンプルな意匠です。夏物の小紋や付下げと合わせる時は、その着物にはたいてい花など植物文が付いているわけですから、帯には植物文などがない方が合わせやすいです。
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[ 2017/02/12 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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