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花也の付下げ「羊歯文京繍霞」の帯合わせ

第三千六百三十二回目は、花也の付下げ「羊歯文京繍霞」の帯合わせです。

今回の付下げは、透明感のある地色とグラデーションの組み合わせが美しく、洗練の極みにあるような作品です。美しいと言われるものにはいろんな種類が有って、力強いものも揺るぎないものもありますが、この着物が持つ洗練の美というのは、とても揺らぎやすいもののように思えます。帯合わせをするときに、一片でも野暮が混じったらすべて地に落ちてしまうんじゃないでしょうか。

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いちばん上の写真は、織悦の袋帯「シャム七宝段文」を合わせてみました。一片の野暮も混じらないもの、ということで、織悦のシンプルな帯を3点選んでみました。

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写真2番目は、織悦の袋帯「光琳水」を合わせてみました。

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写真3番目は、織悦の袋帯「業平菱」を合わせてみました。

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写真4番目は、おび弘の袋帯を合わせてみました。おび弘は、名門池口のブランドです。モダンに見えるデザインですが、引き箔を多用した手織りで、技術的には西陣の伝統そのものです。

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写真5番目は、洛風林の袋帯「印度七宝文」を合わせてみました。一片の野暮も混じらぬもの、ということで洛風林。

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写真6番目は、紋屋井関の袋帯「正倉院象文」を合わせてみました。聖武天皇の碁石入れである銀平脱の合子をテーマにしたもの。金地に金糸の模様ですが、地の金色は、経糸が白、緯糸が金のため、明るい金色に見えます。
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[ 2017/01/21 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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