千切屋治兵衛の付下げ「小付け桜楓の丸」の帯合わせ

第三千六百二十八回目は、千切屋治兵衛の付下げ「小付け桜楓の丸」の帯合わせです。

今日は袋帯、名古屋帯を問わず、西陣織の帯を合わせてみます。

IMG_59601.jpg
いちばん上の写真は、龍村の袋帯「錦秀遺宝錦」を合わせてみました。模様の少ないあっさり系の着物に対し、重厚な模様の帯を合わせた例です。他人から見ると、まず帯が目立って、その後よく見たら、アラ良い刺繍ね、ということになるのでしょう。

IMG_59661.jpg
写真2番目は、織悦の袋帯「楽園」を合わせてみました。今回の着物は錆ローズですが、茶色系の帯を合わせれば年輩者向けの配色になりますね。帯は、南国の鳥やお馬さんが居てかわいい意匠です。地味な色+かわいい模様の組み合わせは、年齢幅が広く使い勝手が良いです。

IMG_59631.jpg
写真3番目は、織悦の袋帯「シャム印金段文」を合わせてみました。織悦の横段模様は、袋帯のシリーズの中でも価格的にリーズナブルですが、使い勝手はすごく良いです。着物を着なれている感じがします。

IMG_59692.jpg
写真4番目は、龍村の名古屋帯「花宝」を合わせてみました。この帯は六通柄で、3種類の花が反復して並ぶ意匠です。龍村の名古屋帯には、六通柄とお太鼓柄があります。六通柄の方が模様の面積が広いですから高そうですが、実際は同じ値段です。六通柄は、この帯のように反復連続して美しい意匠のものが多く、お太鼓柄は、単一で個性がある模様が多いですね。

個性はないが上品な帯合わせになりました。

IMG_59681.jpg
写真5番目は、龍村の名古屋帯「寄せ裂」を合わせてみました。牡丹唐草金襴、角倉金襴、笹蔓金襴あるいは鶏頭金襴などの名物裂を貼り混ぜたように見せるデザインです。もちろん本当に貼り混ぜているわけではなく1つの織物です。
スポンサーサイト
[ 2017/01/17 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/1261-1c4678ee