一の橋の付下げ「金霞に柳」の帯合わせ

第三千六百三回目は、一の橋の付下げ「金霞に柳」の帯合わせです。

昨日は織悦で合わせましたが、今日は自由に合わせてみます。

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いちばん上の写真は、龍村の袋帯「海老殻間道」を合わせてみました。私がもしこの着物を着るなら、何も考えず龍村の間道を合わせてしまうでしょう。何も考えず合わせたとしても、着物の達人に見えるのが長所、そんなことばかりしていると帯合わせの工夫をしなくなってしまうのが短所です。

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写真2番目は、龍村の袋帯「郁芳間道」を合わせてみました。やはり龍村の間道を合わせていますが、上よりさらに色数が絞られて、粋な感じが増しています。

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写真3番目は、河合美術の袋帯「能寿立枠八方華文」を合わせてみました。先日紹介した、7万円の万能帯を合わせてみました。ぴったり合って、100万円でも7万円でも効果は変わらない気がします。それだけ意匠が上手とも言えるし、西陣も苦労してるなあ、とも言えますね。

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写真4番目は、龍村の袋帯「海音光映錦」を合わせてみました。柳は水辺に生えるものですが、それは昨日の「光琳水」にこそふさわしく、こんな荒波が渦巻く大洋ではないですよね。しかし江戸時代の有名な小袖に、杜若と海の激しい波頭を合わせたものがあり、龍村の名古屋帯の意匠にもなっているので、私もちょっと試してみました。

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写真5番目は、大西勇の袋帯「春秋薫花文」を合わせてみました。振袖にも使える多色の派手な帯ですが、模様の草花模様が意外に小さいことに着目し、同じく多色の柳の葉の大きさにもシンクロするのではないかと思い、合わせてみました。

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写真6番目は、帯屋捨松の袋帯「ヴィクトリア花文」を合わせてみました。風に揺れる風情とは正反対のエキゾチックなテーマを合わせてみました。柳の葉は意外に多色ですから、こんな華やかな帯も意外に使えるのではないかと・・・
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[ 2016/12/23 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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