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花也の付下げ「市松取り秋草文」の帯合わせ

第三千五百八十二回目は、花也の付下げ「市松取り秋草文」の帯合わせです。

描かれているのは、楓と萩ですから秋のテーマですが、生地の感触から単衣でも使えそうですから、帯は夏帯と普通の帯と両方考えることができます。また基本は西陣の袋帯ですが、重めの友禅の名古屋帯も試してみます。今日はまず基本の袋帯です。

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いちばん上の写真は、龍村の袋帯「清風間道」を合わせてみました。着物が秋のテーマだから、帯も秋のテーマで合わせるべきか、それともテーマをずらした方が良いのか、まず考えます。秋にするとテーマを絞りすぎる気がしますから。この帯合わせは、テーマは関係ないように見えますが、なんとなく色で寄り添っています。

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写真2番目は、織悦の袋帯「流水紅葉」を合わせてみました。ずばり秋のテーマを合わせてみました。しかも着物にも登場する楓です。テーマを絞りすぎると言えば、まさにその状態ですが、ぴったり時期が合いみんながそんな気分でいる時なら称賛されるかもしれません。

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写真3番目は、織悦の袋帯「枝栗繍紋」を合わせてみました。秋のテーマですが、楓と萩を避けてみました。私はこの帯が大好きですが、余り使い道がないので、今日は使ってみました。

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写真4番目は、織悦の袋帯「柴垣秋草文尽」を合わせてみました。秋のテーマながら、着物にはない花を足しています。花也の着物は、すっきり大人の着物が多いので、ちょっとかわいらしさも足してみました。

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写真5番目は、かのう幸の袋帯を合わせてみました。近世の唐織の胴服の意匠を再現して帯にしたものです。その胴服もこんな大胆な市松模様になっているのです。(佐野川市松が生まれる前の胴服ですから石畳模様というべきですね。)市松をシンクロさせてみました。

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写真6番目は、帯屋捨松の袋帯を合わせてみました。帯屋捨松のエキゾチックな蔓文様を合わせてみました。帯屋捨松の国籍も季節も関係ない帯は、エキゾチックでありながら、更紗や唐草と思えば日本の意匠の歴史の一部ですし、着物が和モノでも洋花でも使いやすいです。この程度の帯合わせが穏当かも。
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[ 2016/12/02 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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