2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

千切屋治兵衛の名古屋帯「色紙重ね」の帯合わせ

第三千五百五十六回目は、千切屋治兵衛の名古屋帯「色紙重ね」の帯合わせです。

今日は紬を合わせてみます。

IMG_44521.jpg
いちばん上の写真は、山口良子さんの首里織を合わせてみました。生地の糸が変化して紋織を構成する花織と生地に別の糸を差し入れて紋織を構成する浮織を併用した作品です。色は鮮やかな黄色ですが、福木で染められているというところがすごいです。花織部分はもちろん生地と同じ黄色ですが、浮織として差し入れられた色は藤色です。

IMG_44921.jpg
写真2番目は、仲井間香代子さんのロートン織を合わせてみました。仲井間さんも首里織の作家です。やはり草木染のみで鮮やかな色に染められた糸で織られています。今回の帯は、雅な色と金箔を多用していて、土俗的な紬には合わないのではないか、という気もしたので、上とこの例は、とりあえず琉球王家の御用達であった首里織に合わせてみました。

IMG_44581.jpg
写真3番目は、郡上紬を合わせてみました。経緯とも真綿糸を使い、色は草木染、そして手織りという素朴に徹した紬ではありますが、値段は素朴ではありませんし、センスの良い配色でじつは都会的という郡上紬と合わせてみました。

IMG_44621.jpg
写真4番目は、大城永光の琉球絣を合わせてみました。琉球絣の中でも大城永光の作品は、展覧会に飾ってみんなを驚かすようなものではなく、実際に着易くてセンスが良いものが多いように思います。

IMG_44661.jpg
写真5番目は、田中キヨ子さんの久留米絣を合わせてみました。藍染は森山虎雄で、重要無形文化財の要件を満たすものであることを示す赤いラベルがついています。稀少な作品でも木綿ですからカジュアルな雰囲気ですが、雅な帯が合うか試してみました。模様の形は四角で、色紙重ねにシンクロさせてみました。

IMG_44961.jpg
写真6番目は、大城永光の琉球絣を合わせてみました。赤系の地色に合わせてみました。
スポンサーサイト
[ 2016/11/05 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/1187-873433fb