千切屋治兵衛の名古屋帯「金彩更紗」(実際の制作は倉部さん)の帯合わせ

第三千五百四十五回目は、千切屋治兵衛の名古屋帯「金彩更紗」(実際の制作は倉部さん)の帯合わせです。

今日は付下げを合わせてみます。

IMG_39581.jpg
いちばん上の写真は、千切屋治兵衛の付下げ「果実」を合わせてみました。実際に制作したのは藤岡さんです。帯は箔だけで、友禅を使っていないので、着物は絵画性の高い友禅らしい友禅にしてみました。

IMG_39701.jpg
写真2番目は、一の橋の付下げ「横段楽器」を合わせてみました。写真で見える笛の色がワイン色と金の組み合わせで、偶然ですが帯と一緒です。このような細部が帯合わせの決定打になることがありますね。

IMG_39971.jpg
写真3番目は、花也の付下げ「貝桶と紐」を合わせてみました。地色は利久としているが、このような黄緑色系って今は人気がありますね。以前ならピンクを着ていた人たちが、こんな色に替えてみると新鮮な感じがします。ワインとの補色的な組み合わせもいいんじゃないでしょうか。

IMG_40741.jpg
写真4番目は、一の橋の付下げ「蹴鞠と柳」を合わせてみました。紫のグラデーションが美しい作品です。紫+グラデーションという組み合わせは、昨日の野口の着尺にもありましたが、神秘的な感じがする視覚効果があるようです。特にこの作品は、霞、風に揺れる柳、貴族の雅な遊び道具である蹴鞠もそろって、全体が夢の中のような雰囲気になっています。

IMG_40911.jpg
写真5番目は、花也の付下げ「笛袋」を合わせてみました。笛はなく笛袋だけで、笛袋は取り方としての役割もあって中にシダが描かれています。茶とワインの組み合わせは、ちゃんと着こなせば大人っぽい雰囲気の有る配色ですね。
スポンサーサイト
[ 2016/10/25 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/1176-dbdf731c