藤井絞の振袖

第三千四百八十五回目の作品として、藤井絞の振袖を紹介します。

NHKの海外向け放送の日本の伝統工芸を紹介する番組の、京都の絞りを取り上げた回で、制作工程が紹介された作品です。現在では、疋田絞りは中国など海外で制作されることが多いですが、この作品は制作工程が撮影されているので、京都で制作されています。また、本来桶絞りで制作されるべき大きな面積の絞りは、現在ではビニールのフィルムを使った帽子絞りで作られてしまいますが、この作品では撮影のため、本来の桶絞りで作っています。

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いちばん上の写真は全体です。

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写真2番目は、前姿(マエミ+オクミ)です。

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写真3番目は、モデルさんが着用したところです。夏毛のモデルさんでも似合います。

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写真4番目は、冬毛のモデルさんが着用したところです。写真を撮っている時は気が付かなかったのですが、モデルさんが1人倒れているのが気になります。

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写真5番目は参考図版で、この作品の元になった江戸時代後期の小袖「綸子地檜扇に夕顔模様小袖」です。夕顔は刺繍で表現されてますが、その部分が、今回の作品では桶絞りによる流水に変更されています。
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[ 2016/08/26 ] 絞り | TB(0) | CM(0)

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