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花也の夏の名古屋帯「渦巻」の帯合わせ

第三千四百八十二回目は、花也の夏の名古屋帯「渦巻」の帯合わせです。

そこそこカジュアルにも、そこそこフォーマルにも使える帯ですが、今日はとりあえずカジュアル方向として、夏の織物に合わせてみました。

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いちばん上の写真は、夏久米島紬を合わせてみました。「久米島つむぎ工房」によるもの。ザラッとした手触りで、手紡ぎの糸を使っているんだなあと思わせます。実際に顕微鏡で見ると、撚っているというより束ねているだけのような糸で織っています。

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写真2番目は、林宗平の越後上布を合わせてみました。織物の中で、宮古上布や芭蕉布とともにいちばん高い越後上布です。しかも第30回の伝統工芸展入選作。

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写真3番目は、夏琉球を合わせてみました。ラベルは「夏琉球」ですが、壁糸を使っていて琉球壁上布と言われるです。ザラッとした手触りがします。「壁糸」は検索すると、ちゃんと説明してくれているサイトがあります。

絣は手括りで、手織りもしているホンモノの沖縄織物としては値段も安く、夏の上質な絣織物を探している人にとってはとても良い商品だと思います。

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写真4番目は、粋紗絣に合わせてみました。越後の夏の織物ですが、ネットで安く売っていたり商売としては難しいところです。そういう時は安く売るしかないんですけどね。

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写真5番目は、「秦荘花織」に合わせてみました。もともと近江上布の産地であるこの地域(平成の大合併により、元の地名が残っていない)で織られている織物の1つ。近年、歴史のある「近江上布」の他に、「近江ちぢみ」「秦荘帯」などリーズナブルな織物を作っていて、夏にカジュアルの着物を着るユーザーにとってはありがたい産地です。これもお洒落なわりに安いんですよね。

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写真6番目は、東郷織物の夏大島を合わせてみました。大島というのは、独特の高度な技術である細かい絣(締め絣)をした織物は高価ですが、それ以外の縞などは高いものではありません。これは大島紬の代表的な織元の1つである東郷織物のもので、れっきとした産地の大島紬ですが、格子なので10万円以下です。私は高価な経緯絣の大島より、カジュアルとしてはお洒落に見えてしまう。
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[ 2016/08/23 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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