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花也の付下げ「波」の帯合わせ

第三千四百六十七回目は、花也の付下げ「波」の帯合わせです。

今日は、波というテーマを考えて、意味ありげな帯合わせを考えてみました。私は、帯合わせというのは「色」が大事で、「意味」で合わせるのはかっこいいが余興みたいなもの、と思っています。でも波というのは、意味が作りやすいですよね。例えば、ありふれた花模様を合わせても花筏のように見えますし。

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いちばん上の写真は、龍村の名古屋帯「ほかけ」を合わせてみました。海に船、という誰でも思いつく帯合わせです。しかし「船」というテーマは、海景にするよりも「船出」ということにして、入学式や卒業式に着る方がクレバーですね。

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写真2番目は、大西勇の袋帯「有栖川龍文」を合わせてみました。

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写真3番目は、龍村の袋帯「波兎遊跳文」を合わせてみました。謡曲「竹生島」を地で行くような帯合わせ。

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写真4番目は、織悦の袋帯「立沸遠山文」を合わせてみました。「立沸文」は有職文様で、海から水蒸気が上がっているという雄大なテーマ。さらに遠山を合わせることで、海と山という世界の全部みたいな帯合わせをしてみました。

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写真5番目は、洛風林の袋帯を合わせてみました。亀甲→海と海亀ということで。

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写真6番目は、花也の名古屋帯「千鳥と波の丸」を合わせてみました。紗の部分と平織の部分が縞状に半々になっている生地です。花也のオリジナルの生地ですから、他では見ないと思います。紗が使ってあるから夏物とも言えますし、紗と平織が半々だから平均して単衣用とも言えますね。

オリジナルの生地で、花也の顧客以外は持っていないのですから、着る時期は単衣時期から盛夏まで、都合のよいように自分で決めていいと思います。
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[ 2016/08/07 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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