2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11

東京友禅の名古屋帯の帯合わせ

第三千四百五十九回目は、東京友禅の名古屋帯の帯合わせです。

今日は、フォーマル系に進出して付下げに合わせてみます。今回の帯は多色の友禅の更紗模様で絵画性が高いですから、友禅を使わず絵画性が高いとは言えない倉部さんの付下げで合わせてみます。倉部さんの作品にも絵画的なものはありますが、単価が高いですから、絵画として鑑賞できるほど、模様をたくさんつけるとすごく高価になってしまうんですよね。

IMG_43361.jpg
いちばん上の写真は、一の橋による倉部さんの作品を合わせてみました。更紗に対する孔雀で、花鳥の組み合わせでもありますし、更紗の産する国の事物の組み合わせでもあります。

IMG_43391.jpg
写真2番目は、野口による倉部さんの付下げを合わせてみました。エジプトの風物に取材したもので、戦前の図案集によるものです。エキゾチックどうしの組み合わせです。

IMG_43441.jpg
写真3番目は、一の橋による倉部さんの付下げを合わせてみました。宝飾リングをテーマにしたもので、エキゾチックな器物文様です。

IMG_43381.jpg
写真4番目は、野口による倉部さんの付下げを合わせてみました。蝶をテーマにしたもので、花と蝶の組み合わせです。更紗の花でも花は花、ということで。

IMG_43411.jpg
写真5番目は、一の橋による倉部さんの付下げを合わせてみました。宝尽くしと霞で、和風のテーマです。和風とエキゾチックでチグハグにしてみました。色目も違いますが、違和感がありますか、それとも許容範囲でしょうか。現実にはこの程度の関連性の無い帯合わせをしている人もいますが、非難するほどでもないですよね。

IMG_43321.jpg
写真6番目は、野口による倉部さんの付下げを合わせてみました。どちらも更紗の花で同質的過ぎる帯合わせをしてみました。お太鼓に更紗模様を収めると、枠の中に更紗がある模様になりますが、着物の色紙模様もまた枠の中に更紗があります。同質というより同じモチーフの変奏ですね。「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ」に行くときは、こういう帯合わせでいいと思いますが、もう終わったのかな。
スポンサーサイト
[ 2016/07/30 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://shirokiyagofukuten.blog.fc2.com/tb.php/1089-be872cb2