紗のコート地

第三千四百回目の作品として、紗のコート地を紹介します。

防水加工をしてある紗のコート地です。紗のコートというのは、季節としてはいつ着るべきでしょうか。「紗」だから夏物ではあるのですが、本当の夏は暑くてコートなんか着るのは嫌ですものね。

まずコートというのは、防寒具であるとともに「塵除け」でもあるということです。何十万円という友禅の着物や西陣の帯は、本来は床の間に飾るぐらいの美術品でもありますから、露出したまま人混みなど行きたくないですよね。それで夏物のコートがあるのです。防水加工もしてあるので、急な雨でも短期間なら対応できるでしょう。

コートも着物と同じように、季節ごとに、袷→単衣→紗とあります。しかし、袷のコートは作っても、単衣のコートは作らず、紗に飛んでしまうことはありがちです。そうすると袷が着られなくなった後、4月の半ばぐらいから紗のコートを着ることになりますね。

今日紹介するコート地は、社ではありますが、それほど透け感はないので、そろそろ袷のコートが来たくなくなる4月ごろから着ても違和感は無いように思います。その代わり盛夏は暑苦しそうですが、場によって着たり脱いだりしてもらうしかないかなあ。

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いちばん上の写真は、反物の幅を写真の幅として撮ったものです。

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写真2番目は近接です。あまり透け感はないですよね。

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写真3番目は拡大です。紗ですが、この程度の透き間です。この程度だと見た目は2番目の写真程度です。
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