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龍村の絽の名古屋帯「かすみびし」の帯合わせ

第三千三百八十八回目は、龍村の絽の名古屋帯「かすみびし」の帯合わせです。

今日は小紋(染めの着尺)を合わせてみます。

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いちばん上の写真は、千切屋治兵衛の絽の着尺を合わせてみました。手描きのように見える(実際は型染)よろけた縞の小紋です。帯の意匠が、格の高い家紋がよろけたように見える「かすみびし」で、着物の意匠が、本来直線である縞がよろけたものですから、似たものどうしに組み合わせとも言えますね。

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写真2番目は、野口の夏の着尺を合わせてみました。太い絹糸と細い絹糸を併用した絹紅梅のような組織の生地を使っています。絹紅梅ですから、生地は枡の形がならんだようですが、それに対して四角が並んだような模様を型染し、さらに大きな市松模様の暈しを付けた、3つの四角の入れ子構造になっています。

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写真3番目は、千切屋治兵衛の絽の着尺を合わせてみました。市松模様で、その中には稲垣稔次郎を思わせる型染による型染らしい模様が入っています。

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写真4番目は、野口の紗の着尺に合わせてみました。草間彌生のドットのようにも見える薔薇の飛び柄です。

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写真5番目は、絽の江戸小紋に合わせてみました。地色は紫、模様は「波に千鳥」で、作者は広瀬雄望さんです。
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[ 2016/05/20 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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