三勝の浴衣

第三千三百八十二回目の作品として、三勝の浴衣を紹介します。

今はスーパーで仕立て上がりの浴衣が3800円ぐらいで売られているぐらいですから、呉服屋さんが浴衣を売るのも難しいですね。マーケティング的な発想で言えば、スーパーで売っているものとは差別化すればよいということになりますが、実際に、昔の日本人が長く着物文化を続けて来てくれたおかげで、差別化の材料はいっぱいあります。

今日紹介するのは、伝統的な浴衣専業メーカーの三勝の浴衣です。それぞれの浴衣には、正絹の単衣の四寸(半幅)の博多帯を合わせています。

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いちばん上の写真は、水色地の燕柄に黄緑の無地の博多を合わせています。

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写真2番目は、ちょっと年輩を意識した組み合わせをしてみました。スーパーの既製品の浴衣で上品な年輩向けを探すのは難しいのではないでしょうか。

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写真3番目は菊の模様です。今回は写真として掲載して目を引くような帯合わせをしていますが、実際に着る時は帯をもう少し地味にしたら幅広く着られそうですね。

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写真4番目は、大胆な色の幾何学模様です。意外とこういうのが先に売れたりするんですよね。

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写真5番目は、歌舞伎の演目にもある里見八犬伝の「芳流閣の決闘」のシーンをテーマにしたものです。正絹の訪問着であれば暗示的な表現にするかもしれないですが、カジュアルですから大きく具象的に描いています。地色は夏なのに涼し気にする気はないみたいです。せめて色数を増やさないように同系色にしてみました。
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[ 2016/05/14 ] カジュアル | TB(0) | CM(0)

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