花也の付下げ「貝桶」の帯合わせ

第三千三百八十回目は、花也の付下げ「貝桶」の帯合わせです。

今日は名古屋帯を合わせてみました。

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いちばん上の写真は、龍村の名古屋帯「花宝」を合わせてみました。龍村の名古屋帯のシリーズとしては少数派の六通です。龍村の名古屋帯は個性派が多いですが、六通は締める時に体形に影響されず便利な反面、意匠は常識派が多いですね。この帯も、赤、白、緑の花を持つ木が繰り返す、いかにも織物らしいパターンです。

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写真2番目は、龍村の名古屋帯「麗葉果」を合わせてみました。西洋の油彩画を意識したタッチを織物で表現した、上の例とは正反対の個性派です。第一、テーマも「グアバ」ですしね。もちろんお太鼓柄です。

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写真3番目は、喜多川俵二の名古屋帯「鳥襷丸文」を合わせてみました。人間国宝の喜多川俵二らしい有職文様の帯です。このシリーズは名古屋帯でも袋帯に負けない品格があって、フォーマルに使えますから便利です。

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写真4番目は、喜多川俵二の名古屋帯「小牡丹唐草」を合わせてみました。上と同じ人間国宝の喜多川俵二の名物裂の帯です。実際に使う時は、有職織物も名物裂も変わらないですね。

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写真5番目は、喜多川俵二の名古屋帯「角繋ぎ」を合わせてみました。模様が大きくてシンプルな繰り返しであるため、一見カジュアルな雰囲気もありますが、これも伝統的な意匠でフォーマルに使えないということはありません。朱と紫と緑の繰り返しで、この例では緑を出して地色と合わせていますが、締める人の体形によりこのようにできるかわかりません。
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[ 2016/05/12 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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