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野口の着尺の帯合わせ

第三千三百七十四回目は、野口の着尺の帯合わせです。

今日は龍村の名古屋帯と合わせてみます。

ところで、、この着尺を紹介した最初の日に、このような着尺には型染と手描きがあって、見分けがつきにくいことがあると書きました。本来であれば、型染の方が量産、手描きの方が希少な高級品であるわけですが、このような手描きの着尺が型染と同じような値段で売られているのは理由があります。

1つは、先日も書いたように、格子であれば手描きと言ってもそれほど精緻な作業は求められないこと、型染は型染なりに精緻な職人技が求められることです。もう1つは、予測される販売数量です。昔は小紋というのは全て、最低でも数十反多ければ百反以上売ったので量産効果が出やすかったのですが、現在は1つの柄がそんなに売れることはないので、量産のメリットが少なく、手描きや手挿しにした方がリスクが少ないということもあるのです。

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いちばん上の写真は、「芳光」を合わせてみました。水色の着尺には、どちらかというと若い色使いの帯、そして模様の中に水色が使ってあるものを選んでみました。

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写真2番目は、「寄せん裂」を合わせてみました。

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写真3目は、「花韻」を合わせてみました。

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写真4番目は、「木画狩猟錦」を合わせてみました。抹茶色の着尺には、どちらかというと年輩でも対応できる色使いの帯、そして模様の中に抹茶と合いそうな茶系の色が使ってあるものを選んでみました。この帯については、水色の着尺も合いましたが。

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写真5番目は、「シャムパーシン」を合わせてみました。

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写真6番目は、水色地の着尺に「ほかけ」を合わせてみました。
「ほかけ」は、水色の舟と抹茶色の舟があるので、どちらの着尺にも合います。おそらく、船の色にあわせて黄色や茶色や橙色の着物にも合うでしょう。ありがたい帯ですねえ。

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写真7番目は、抹茶色の地の着尺に「ほかけ」を合わせてみました。
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[ 2016/05/06 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)

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