第三千八百三十五回目は、錦工芸の九寸の名古屋帯「インカ鳥波」の帯合わせです。
今日はカジュアルな訪問着に合わせてみました。パーティー着と言われるタイプです。
いちばん上の写真は、野口のカジュアルな訪問着(パーティー着)を合わせてみました。更紗模様の着尺に使う型(シルクスクリーン)を流用したものです。
写真2番目は、野口のカジュアルな訪問着(パーティー着)を合わせてみました。横段模様の着尺に使う型(シルクスクリーン)を流用したものです。
写真3番目は、野口のカジュアルな訪問着(パーティー着)を合わせてみました。江戸時代の武士の衣装である熨斗目模様をイメージしたものです。
写真4番目は、野口のカジュアルな訪問着(パーティー着)を合わせてみました。反物状態で販売されていますが、指示された位置で裁つと更紗の訪問着になります。
写真5番目は、千切屋治兵衛のカジュアルな雰囲気の訪問着を合わせてみました。実際に制作したのは、中井淳夫さんです。糸目を消した友禅で脱力感のある模様が描いてあります。落書きのような雰囲気を出すためにわざわざ糸目を消しているんですね。脱力感のある落書きにきれいな糸目があっては不自然ですものね。そういうことに芸が細かいのが中井流です。
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