橋本テルの紗の袋帯「芳玉」の帯合わせ

第三千七百五十回目は、橋本テルの紗の袋帯「芳玉」の帯合わせです。

今日は写真の使い残しで、小紋や紬を合わせてみます。金糸も使った袋帯ですから紬は難しいでしょうか。

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いちばん上の写真は、千切屋治兵衛の絽の小紋を合わせてみました。帯は段文で、水平方向のしっかりした構造を持った意匠です。着物は長方形を並べた意匠で、やはりしっかりした構造を持っているので、安定感を感じる帯合わせになりますね。

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写真2番目は、千切屋治兵衛の絽の小紋を合わせてみました。段文の帯に対し、縦縞の着物の組み合わせです。タテとヨコで合わせて十字ですが、こういう組み合わせは良いのか悪いのか、まあいいのかなあというところですかねえ。

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写真3番目は、野口の絽の小紋を合わせてみました。段文の帯に対し、縦長の短冊模様の着物を合わせてみました。今回の3種類の帯合わせは、曲線や斜線を避けてタテヨコだけで構成してみました。

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写真4番目は、花倉織の着尺を合わせてみました。織物の着尺の帯合わせですが、カジュアルに分類される地方の紬は、金銀糸使いの西陣の袋帯に合うかというテーマです。とりあえず、首里の花倉織を合わせてみましたが、首里織は琉球王家の官服で、地方の紬ではありませんから、理屈ではフォーマルでいいはずですね。

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写真5番目は、芭蕉布の着尺を合わせてみました。芭蕉布もまた琉球王家の方が着られていたのでOKと言えるかどうか、ちょっと苦しい言い訳でしょうか。でもベージュの織物は、色が合って、なんとなく自然に見えますね。
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[ 2017/05/19 ] 帯合わせ | TB(0) | CM(0)